モノには言い方ってものが

あると思うんですよね。

某市長さんが言ったことが大きな問題になっているけれども

大筋でいえばね
戦争はあったわけだし
今はほかの国だけども、日本の領土にしようと戦争したのも事実なわけだし
戦争という名の下でたくさんの人が亡くなったわけだし
今は戦争という名じゃないけれども
やはり毎日理不尽に多くの命が失われているわけだし

日本が戦争中に
日本や、日本以外の女性たちを、本人の意思ではなく
自由を奪う形で尊厳を奪う形で従事という名のもとに
性的な目的を主にして蹂躙していたというのも全くでたらめではないわけだし

そういうことがあったということは認めなくてはいけません。

と、言っていることはわかるし
知らなかったとか何もなかったとか
そんなこと言ってる人よりはましなんだけど

でもね
そういうことは、もっとちゃんと話してほしいんじゃないかな。

人に反省を促すならばもちろんのこと。

でも、最初のテレビの会見を見たけれど

大事に話さなきゃいけないことなのに

彼の話してるトーンは

「24時間働くサラリーマンは毎日膨大なストレスにさらされているので
それを気にする上司としてはキャバクラの回数券でも買ってあげて(あるのかどうかは知らないけど)
たまにはおねいちゃんと美味しいお酒でも飲んでハメ外させてあげたいよな。ノーパンしゃぶしゃぶもいいかなと思ったんじゃないですか。いや、僕がそうするって訳じゃないですけどね」

っていう程度の内容に聞こえてしまったのは私だけでしょうか。

もちろん、ぜんっぜん違う次元の話なんですけどね

でも、私には

「おっさんがキャバクラ行っておねいちゃんに触ったらおねいちゃんにセクハラだと訴えられた。でも、そういうところでお酒飲んで酔っぱらって触っても仕方ないですよねぇ。いや、だから触っていいって言ってる訳じゃないですけどね」

と、言ってるようにしか聞こえなかったのだ

言い方が軽すぎて。

自分の発言なんだから、どう言おうと自由です。
それはもちろん。

でも、軽すぎる。
そこに温度差があるんだと思う。

たぶん、見ている人によっては、「理解しているような言葉で蔑んでいる」と感じても仕方なかったんじゃないかな。

お葬式に真っ赤な服着て来てガムかみながら「このたびはどうも御愁傷様でした。以前大変お世話になりまして、お亡くなりになられてとっても残念ですヨネー」って言われても

全然残念がってないだろオメー

って感じちゃうのと同じで。

違うか?

言い方っていうのは大事だと思うんですよ。

思ってないことを言えとは言わないけれど
どうせ言葉を放つなら
受け止める側の反応を考えたシミュレーションも大切だと思う。

それが言葉を発する側の責任だし
文字を書く人の責任だし
マンガ描く人の責任だと思う。

考えて、ああいう話し方になったのだとしたら
人を怒らせようと思って売ったケンカなのなら
私には理解できないけれどね。
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